Documentation
README・CLAUDE.md・設計書・ランブック等の技術文書を作成・更新・鮮度管理するスキル。新機能追加時・新規参加者対応時・既存文書の陳腐化を検出したい時に使う。From its SKILL.md
npx -y skills add tdyzzsp47/claude-skills --skill documentationAssembled from the repository path, not quoted from the project. Check it against their README if it does not work.
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SKILL.md
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ドキュメンテーション
目的
「コードで分からないこと」を伝える。実装の背景・設計判断の理由・制約・運用手順など、コードを読んでも分からない情報を文書化し、チームの認知負荷を下げる。コードで分かることは書かない。
使うタイミング
- 新機能・新サービスを作ったのにREADMEが追いついていない
- 新規参加者がセットアップに詰まっている
- エージェントがプロジェクト固有の規約を把握できていない(CLAUDE.md未整備)
- 設計判断の理由が誰も分からなくなっている(ADR未記録)
- 障害対応手順が口頭伝承になっている
- 四半期棚卸しで陳腐化した文書を発見した
ドキュメントの種類と置き場所
| 種類 | 対象読者 | 置き場所 | 更新タイミング | 関連スキル |
|---|---|---|---|---|
| README | 新規参加者・外部利用者 | リポジトリルート | 機能追加・破壊的変更時 | — |
| CLAUDE.md | AIエージェント | リポジトリルート・各サブディレクトリ | 規約・コマンド変更時 | — |
| ADR(Architecture Decision Record) | 設計者・将来の自分 | docs/adr/ | 重要な設計判断時 | [[architecture-design]] |
| API文書 | API利用者 | docs/api/ またはスキーマから自動生成 | スキーマ変更時 | [[api-design]] |
| ランブック | 運用者・オンコール担当 | docs/runbook/ | 障害対応後・手順変更時 | [[monitoring-operations]] |
| CHANGELOG | 利用者・リリース管理者 | リポジトリルート | リリース時 | [[cicd-deployment]] |
| 設計書・詳細設計 | 開発者 | docs/design/ | 設計変更時 | [[detailed-design]] |
正本はリポジトリに置く。 WikiやNotionを正本にするとコード変更と文書更新が乖離する。
進め方
- 読者を決める: 誰のために書くかを最初に明記する。新規参加者・運用者・API利用者・未来の自分——読者が曖昧なドキュメントは書けない
- 書くべき内容を絞る: コードを読めば分かることは書かない。「なぜその設計にしたか」「どの制約があるか」「何をやってはいけないか」を優先する
- 既存の文書を確認する: 重複・矛盾・正本の所在を整理してから書き始める
- テキストベースで書く: 図はMermaid等のテキスト形式を使う。diffが見え、エージェントが編集でき、レビューができる
- セットアップ手順を検証する: 新人または新しい環境で実際に手順通りに動かして確認する。動かない手順書は害になる
- コードの近くに置く: 関連するコードと同一リポジトリ・同一PRで更新する運用を徹底する
- 陳腐化したものは「直すか消す」: 間違ったドキュメントはゼロより害。四半期に一度の棚卸しで削除も選択肢に入れる
成果物テンプレート
READMEテンプレート
# プロジェクト名
一言で何ができるか。誰のどんな問題を解決するか。(3行以内)
## セットアップ
\`\`\`bash
# コピペで動く手順のみ記載
git clone https://github.com/org/repo.git
cd repo
cp .env.example .env # 環境変数の設定が必要な場合
npm install
npm run dev
\`\`\`
動作確認: http://localhost:3000 にアクセスして「〇〇」が表示されれば成功。
## 使い方
\`\`\`bash
# 基本的なコマンドや操作の例
npm run build
npm start
\`\`\`
詳細は [docs/](docs/) を参照。
## 開発参加
\`\`\`bash
npm test # テスト実行
npm run lint # リントチェック
\`\`\`
- ブランチ戦略: `main` は常にデプロイ可能。機能開発は `feature/xxx` ブランチで行う
- PRのサイズは400行以内を目安。コミットメッセージは [Conventional Commits](https://www.conventionalcommits.org/) に従う
## ライセンス
MIT
CLAUDE.mdテンプレート
# CLAUDE.md
このファイルはAIエージェントが毎回参照する前提で書いている。簡潔に。
## ビルド・テストコマンド
\`\`\`bash
npm run dev # 開発サーバー起動
npm test # 全テスト実行
npm run test:unit # ユニットテストのみ
npm run lint && npm run build # リント + 本番ビルド
\`\`\`
## ディレクトリ構成
\`\`\`
src/
api/ # APIルート定義(Express)
domain/ # ビジネスロジック。フレームワーク依存なし
infra/ # DB・外部APIなどの実装詳細
shared/ # 複数レイヤーで使う型・ユーティリティ
docs/
adr/ # アーキテクチャ決定記録
runbook/ # 障害対応手順
\`\`\`
## コード規約
- TypeScript strict モード。`any` は原則禁止
- テストファイルは対象ファイルと同ディレクトリに `*.test.ts` で置く
- 環境変数は `src/config.ts` 経由でのみアクセスする
## やってはいけないこと
- `main` ブランチへの直接pushは禁止
- 本番DBへの直接接続は禁止(ステージング環境を使う)
- シークレットをコードにハードコードしない
## 主要な設計判断(背景)
- ドメインレイヤーをフレームワーク非依存にした理由: テスト容易性とフレームワーク移行コストの低減
- ORMを使わずクエリビルダーを採用した理由: 複雑なクエリのパフォーマンスチューニングが必要なため
チェックリスト
- 読者(誰が読むか)を冒頭または自分のメモで明確にしたか
- コードを読めば分かる内容を省いたか
- セットアップ手順を実際の環境で動作確認したか
- 図はMermaid等のテキスト形式で書いたか
- コード変更と同じPRでドキュメントを更新したか
- 正本がリポジトリに存在し、WikiやNotionに分散していないか
- 陳腐化した記述を削除または修正したか
- CLAUDE.mdにビルド・テストコマンドと「やってはいけないこと」が揃っているか
- ADRに「なぜその設計を選んだか」と「検討したが選ばなかった代替案」が記載されているか
アンチパターン
- 書いた直後から更新されない設計書: コードと別のPRで管理すると乖離する。コード変更と文書更新を同一PRにする運用が必要
- Wiki・Notion・リポジトリに分散して正本不明: 「どれが最新か」の確認コストが発生する。正本はリポジトリに一本化する
- コードのコメントと同じ内容の説明文: 二重管理になり片方が腐る。READMEには「なぜ」だけ書く
- 動かない手順書: セットアップ手順を一度も検証しないまま放置する。動かないREADMEはゼロより害になる
- すべてを文書化しようとして力尽きる: 網羅性を目指すと更新が止まる。「新規参加者が詰まる箇所」に絞る
- 間違ったドキュメントを残す: 「後で直す」と放置した誤情報は混乱を招く。直せないなら削除する
モデル委譲ガイド
共通原則は [[orchestration]] を参照。
| 役割 | 担当 | 具体的な使い方 |
|---|---|---|
| 司令塔(メインモデル) | 何を文書化するかの判断・全体構成の設計 | 対象読者の確認、既存文書の重複・矛盾の洗い出し、各エージェントへの作業割り当てと最終レビュー |
| Opus相当 | 設計ドキュメント・ADRのレビューと品質担保 | 設計判断の妥当性・代替案の網羅性・背景情報の十分性を深く評価させる |
| Sonnet相当 | ドキュメントのドラフト作成・更新・整形 | READMEやCLAUDE.mdの初稿生成、既存文書への追記・修正、Mermaid図の生成 |
| Haiku相当 | 陳腐化箇所の検出(コードとの突き合わせ) | コードとドキュメントを比較して「記述が古くなった箇所」「コマンドが変わった箇所」を高速にスキャンさせる |
関連スキル
- [[orchestration]] — 多エージェント並列実行の共通原則
- [[architecture-design]] — ADR作成・設計判断の記録
- [[api-design]] — API文書の自動生成・スキーマ管理
- [[monitoring-operations]] — ランブック作成・障害対応手順
- [[cicd-deployment]] — CHANGELOGの管理・リリースノート
- [[detailed-design]] — 詳細設計書の作成
- [[code-review]] — ドキュメント更新をPRレビューに組み込む
- [[git-workflow]] — コード変更と文書更新を同一PRで管理する運用
What ships with it
Read from the repository
Just SKILL.md. No reference files, no scripts.